夏の蛤(はまぐり)大歓迎 みなさん『夏の蛤』って知ってますか?
 なにわ商人に代々伝わる商人用語です。
 例えば店主が隣の店主に「さっき、ようさん(たくさん)客来てた
 けど儲かってまんなっ」隣の店主は「夏の蛤や」と言う。
 夏の蛤とは、身腐って、貝腐らんみくさって、かいくさらん
 すなわち『見くさって、買いくさらん』見るだけで買わないと言う意味です。

 でも、それでも良いと思います。気に入った物が無かったら買わないのが普通です。
 呉服屋に入ると買わな帰れない、店員複数に囲まれる、
 探してる物意外の商品を押し付ける、やたら連絡先を聞くなど、
 確かに呉服屋はここ数年大変です、
 でもこのモラルのない呉服量販店、問屋、着付教室が
 呉服業界の信用を低下させてるのかな?

 夏の蛤大いに結構、
 もっと気軽に呉服屋に来て頂けるように努力しなければ。
 今は『夏の蛤』じゃなく
 『雄のシシャモ』身無いし子ない→みないしこない→見ないし来ない
 (これボク考えました)って言うてる場合か!

着物とか呉服屋ってなんか解らない・・・ みなさんは、呉服屋や和装ショップ、着物サロン色々ありますけど、どのように選ばれていますか?

 選ぶ基準や好みは色々あると思います。 

  • 有名店(チェーン店)だから
  • 低価格だから
  • 近所の呉服屋さんだから
  • 展示会専門でお土産がもらえるから
  • 店員さんが親切だから
  • 昔からの付き合いだから
  • 着物のセンスが好きだから  その他

 
 女性の方は、お化粧品・美容室・ブランド品・シャンプー・スーパーマーケット・食パン・・・等々と私生活の物からファッションまで様々な自分好みがあると思います。着物も自分好みを追求してみてはいかがですか。

 ◆ 着物屋で店員と会話してみて下さい。
 ◆ 解らない事はどんどん聞いてみて下さい。
 ◆ 価格も聞くだけでも聞いてみて下さい。
 ◆ なぜこの価格か、も聞いてみて下さい。

 色んな話をして行くと呉服屋の良さ・悪さ・が解ると思います。国産の着物の良さを少しでも多くの方に解ってもらいたい思いで書きました。