本場大島紬は、奄美大島の本場奄美大島紬・鹿児島の本場大島紬(宮崎県でも生産してます)があります。絣の細かさにマルキという単位があり、価格もマルキによって変わってきます。種類はいくつかありますが、最近では7マルキ、9マルキ、12マルキが一般的だとおもいます。数が大きいほどお値段も高くなります。しかし、柄や染め色の入れ具合でも違いがあるので、一概には言えません。染めも泥染や泥藍染、草木染などがあり化学染料で染めあげた物より高価です。
ラベル(本場大島紬には必ず付いてます)ラベルは必ず確かめてください。本場大島紬は通産大臣より指定された伝統的工芸品です。
必ず通産大臣指定伝統的工芸品のシールと、下記の物が貼られています。
- 奄美大島産には、本場奄美大島紬検査之証:地球印マークと純泥染には純泥染の登録証紙、草木泥染には草木泥染の登録証紙の3種類の証紙が貼られます。
- 鹿児島本場大島産には、本場大島紬検査之証:旗印(日本国旗のマーク)の2種類の証紙が貼られます。
【注意:割り印やパンチの穴も確認してください。】
ラベルの例
奄美大島紬
| 鹿児島産大島紬
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